Konomi Asahi

ベルリン滞在サポート/イラストレーター

食いしん坊でアイスクリームが大好きなイラストレーターの朝陽このみさんと、探究心が強く歴史好きな朝陽ヨヘンさんは、ベルリン在住のご夫婦。人呼んで「オカッパさんとおヒゲさん」。「ベルリン暮らしのサービスセンター」としてベルリンの暮らしをサポートします。

ベルリンへようこそ! - Willkommen in Berlin

Heidelberg

はいでるべるく

絵本に出てくるような石畳と赤い屋根の街並みが美しいドイツの都市。ハイデルベルク城と、その城下町で賑わう。ハイデルベルク大学の教授や学生たちが思索に耽ったという哲学者の道(Philosophenweg)が有名。ドイツを代表する文豪であるゲーテは生前この街を深く愛し、何度も訪れたと言われている。

1ハイデルベルクへ、LOCOMOREの旅

LOCOMORE初体験!

ベルリン中央駅。DB(ドイツ鉄道)のシンボルカラーである赤色の電車が多い。

現在ベルリン在住のオカッパさんとおヒゲさんですが、おヒゲさんはバイエルン州(Bayern)出身です。ドイツではクリスマスの時期、家族と過ごすため実家の方へ帰省するのが一般的。実はまだ新婚の2人にとって2016年は初めての夫婦でのクリスマス帰省でした。そしてその途中、おヒゲさんの出身大学があるハイデルベルク (Heidelberg) に寄り道していこうということになりました。

LOCOMOREは全席にセンターテーブルがある

ベルリンから乗り換えなしで約5時間半で行ける、2016年12月に出来たばかりのエコ電車“LOCOMORE”があるということをおヒゲさんが発見。おヒゲさんはいつもどこからかお得で面白い情報を仕入れて来ます。

私達の目的地ハイデルベルクは終点のひとつ手前。
このLOCOMORE、まずはベルリンからシュトゥットガルト(Stuttgart)を結び、2018年までに北はリューゲン島のビンス、南はミュンヘン(München)、西はケルン(Köln)までを繋ぐ計画があるそうです。

そして乗った感想はというと…
「これからに期待しよう」と言うのが2人の感想。
車輌が縮小されていてチケットを持っているのに座れない人がいたり、トイレの数も減っているので遠くの車輌まで移動して長い列に並んだり、Wi-Fiが使えるのが売りのはずなのに接続できなかったり…。まだ始まったばかりということもあって色々とトラブルの多い電車でしたが、ある意味今のうちに乗っておくことは貴重な体験になるかも知れませんね。

運賃が安い!と時間通り!と良い点もありました。はてさてこの先どうなるのでしょうか…。

編集部注:LOCOMOREはクラウドファウンディングで資金を募り、新世代の鉄道として2016年にベルリン-シュトゥットガルト間で運行を開始した。Wi-Fiや電源を完備し、すべての座席にセンターテーブルがあるのも特徴。再生可能エネルギーのみで動くなど、そのユニークな手法と新しい試みが注目さている。

長旅のお供はドイツ流のお弁当

ドイツはヨーロッパでもトップクラスのパン消費量を誇る

午後3時頃ベルリン中央駅を出発、そこから約5時間乗ったままなので、途中お腹が空くだろうとおヒゲさんがいつものドイツ流(おヒゲ流?)お弁当を準備してくれました。そんなスペシャルなお弁当とデザートのリンゴも楽しみ、おヒゲさんは読書、オカッパさんは数独とそれぞれの時間も楽しみながらの電車時間。

夜8:30頃、ハイデルベルク駅に時間通り到着です。
2人はすぐにホテルに向かいました。予約していたホテルは駅からすぐの「Hotel Central」。部屋もバスルームもとても綺麗で快適なお部屋でした。ネット環境も問題無し。ハイデルベルクはここ以外にもホテルが充実しています。

見所いっぱいのハイデルベルク

ハイデルベルクから最終目的地のバイエルンまでは更に300km

ハイデルベルクは、南西ドイツ、バーデンヴュルテンブルク州のオーデンワルドの森の端にあり、ネッカー川沿いの歴史ある美しい街です。ドイツ最古の大学である「ハイデルベルク大学」や歴史と共に迫力ある「ハイデルベルク城」など、見所いっぱいなドイツで有名な観光エリアの一つです。

私達は12/24~25の観光シーズンオフ真っ只中のクリスマスに訪れたため、本来のハイデルベルグを味わえなかったのですが、そんなオフシーズンならではのハイデルベルグをまた次回ご紹介しようと思います。

ベルリンへようこそ! - Willkommen in Berlin

1

2月14日公開

ハイデルベルクへ、LOCOMOREの旅

ベルリン在住のオカッパさんとおヒゲさん。去年の年末はクリスマス帰省の前にハイデルベルクにちょっと寄り道。2016年に新しく開通したばかりのLOCOMOREに乗って5時間の電車の旅でした。

2

3月14日公開

ハイデルベルクに到着

ハイデルベルグに到着したオカッパさんとおヒゲさん。クリスマスイブの祝杯をあげるためにビールとおつまみを求めて24時間営業のSpätkauf(シュペートカウフ)を探したけれど…。ベルリンから約650km、ハイデルベルグ事情。

3

5月16日公開

ハイデルベルクの街を歩く

ハイデルブルクの朝を迎えて街に繰り出したオカッパさんとおヒゲさん。市場でコーヒーを飲み、いざハイデルベルク城へ!ケーブルカーを使わずにあえて徒歩での登山に挑戦したものの…。ハイデルブルク散策を堪能したふたりは楽しい休暇を過ごしました。

4

6月6日公開

5日間のベルリン観光ガイド

5日間のベルリン観光ガイドの依頼を受けたオカッパさんとおヒゲさん。しかも今回はドイツ語勉強中のオカッパさんひとりでのご案内!日本からはるばるやって来るお客さまにベルリンの旅を楽しんでもらうために、しっかりとした準備をしてベルリン中央駅での待ち合わせに備えたものの…。

5

7月11日公開

ドイツビールで乾杯!

日本からのお客さまを迎えてベルリン案内をするオカッパさん。思いがけないトラブルもありましたが、“Siegessäule(戦勝記念塔)”や“Tiergarten(ティーアガルテン)”など、ベルリンの名所をご案内して、ひとまず到着を祝ってドイツビールで「Prost!!(乾杯)」。

6

8月15日公開

フクダ社長、ベルリンへようこそ!

フクダ・ロングライフデザインの福田社長をベルリンでお出迎え!ハードなスケジュールでヨーロッパとベルリンを観光されるアクティブなフクダさんに、オカッパさんとオヒゲさんもすっかりガツガツモードに。ベルリンのいいところを全部案内できるでしょうか…?